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配信日:2023/03/01
ハイタッチ
◇◆ Aステーションマガジン (Vol.324) ◇◆




お疲れ様です。


いつもありがとうございます。



昔、あるテレビ番組で紹介されていたエピソード


九州のとある電気工事会社と、


そこに高卒で入社することになった男の子のことが紹介されていました。



その男の子は直接、その会社に入りたいと電話をいれます。


その会社の社長さんは新規採用をしない予定でいたので


最初は断ろうと思っていました。


でも、その動機が知りたいと思い、その男の子に


どうして、うちの会社に入りたいと思ったのか?


尋ねました。




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自分や他者を客観的に観るのに役立ち、
さまざまなコミュニケーションの問題を解消につながる。

 『交流分析(Transactional Analysis)入門講座』


 ※詳しくは記事の後半に 
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その男の子は母親と二人で生活しており、


高校生になって、家計を支えるためにガソリンスタンドでバイトをしていました。


そこに、その電気工事の社用車がよく給油しにきており、


その応対をしていました。


彼はどの社用車も、中をみると


道具がとてもキレイに整備されていることに氣づき、


それを見て、


こんな道具を大切にする社員たちがいる会社は


きっといい会社なんだろうなと思ったと、


そう伝えます。



それを聞いた社長は、


そこに氣づいてくれたことに、


驚き、嬉しくなりました。



実は、


以前は、どの車も中の道具はちらかっていたし、


会社の業績も良くありませんでした。


社員どうしのコミュニケーションもうまくいっておらず


それが根本の原因だとも感じつつも、


どうしたらいいのか、悩んでいた時期があったそうです。



そんな会社の状況に、


社長はある策を投じました。



それが”ハイタッチ”



社内で、すれちがう際は


社長も含め、年齢や立場関係なく


ハイタッチをするというルールを設けました。


社員たちは最初は戸惑いつつも、


それをやり続けていくと、


それまで意見を言わなかった者、聞こうとしなかった者


しだいに、それらの態度や言動が変わっていき、


社員同士のコミュニケーションが


うまく回り始めて、


社内の雰囲気も良くなっていき、


業績が回復していったそうです。


そして、その社用車の道具の整理も


その社内の空氣が変わるプロセスのなかで


社員たちから進んで、そうするようになったことで、


成果の証のひとつでもあったわけです。


そのことに気づいてくれた高校生に対して


会社側は特別に入社試験を行うことになり、


その男の子は入社できたという話でした。



その会社のストーリーが少し長くなりましたが、


この高校生の男の子の洞察力と関心を向ける点、捉え方もすごいし、


その会社で行われた”ハイタッチ”の効果も


すごいなと。


当時、この話をきいて感心感動させられました。




TA(交流分析)という心理学にはストロークと言う概念があります。


ストロークとは存在認知の一単位という定義


簡単に言うと「刺激」です。



ストロークにはプラスのストロークもあれば


マイナスのストロークもあります。



プラスのものの例としては


なでる、ハグする、握手、ほほえむ、うなずく、挨拶をする 等


マイナスのものの例は


なぐる、ける、にらむ、返事をしない、責める 等


です。



その電気設備の会社で導入された


ハイタッチというプラスのストローク


そのやりとりを繰り返していると


最初に小さな変化が起こり


やがて、なだれのように大きな変化へとつながっていったのかなと、


想像していました。




もし自分が誰かとの関係性を変えてみたいなら


ストロークの種類や質を変えてみるのもひとつの手だてです。



最後まで読んで下さり


ありがとうございます。


明日もよい一日を☆




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交流分析(Tansactional Analysis)入門講座

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交流分析(Tansactional Analysis 以下、TAと呼ぶ)は
1957年アメリカの精神科医であるエリックバーンが創案した
精神的要因による症状や行動についての理論体系であり、
それを応用した心理療法です。

TAは自分や他者を客観的に観るために役立ち、結果として
人とのコミュニケーションの問題を解消することにも役立ちます。
また、カウンセリングや悩み相談などにおいては、
TAという心理モデルがあることで、クライアントの目に見える状態の
その背景にまで気づく範囲が広がります。


【日時】

 パート1 3月21日(火、祝日) 10:00〜17:30
 パート2 4月1日(土) 10:00〜17:30


【場所】 Docanふれあいねっと
  名古屋市中村区椿町1-3 チサンビル第一名古屋403号室
 名古屋駅から徒歩5〜7分


【内容】

 パート1
 ・TAとは  TAの考え方、目的
 ・自我分析  自分の内面に存在する5つのキャラクター
 ・エゴグラム  それぞれの機能的自我状態エネルギー量の分析
 ・交流(やりとり)  交流パターンの種類、会話のやりとりの分析 
 ・ストローク  存在や価値を認めるための言動や働きかけ
 ・ライフポジション  無意識で行く精神的居場所

 パート2
 ・ラケット感情  幼いときに学習、形成されたなじみ深い感情 
 ・ゲーム  お互いが嫌な気分で終わるやりとり
 ・人生脚本  無意識に自分で描いてきた自分の人生計画
 ・禁止令・ドライバー  無意識下で働く自分を制限するスクリプトメッセージ
 ・プログラム  無意識にコピーしたやり方 


【講師】
 
 渡邉明範


【定員】

 各日 6名 


【受講料】

 2日間一括 21,000円 (税込、テキスト代込)

 3月8日までの申込みで早割り価格 18,000円 とさせて頂きます。

 ※1日分のみの申込みも可能です。
  その場合は1日あたり11,000円。早割りで10,000円となります。

※再受講の方は2日間で12,000円(1日のみの場合は7,000円)とさせて頂きます。


【その他】

 ・資格や修了証は発行されません。
  
 ・キャンセルされた場合は以下のキャンセル料がかかります。
15日前まで 無し
  14日前〜10日前 受講料の5% 
  9日前〜5日前 受講料の10% 
  4日前〜2日前 受講料の20% 
  前日 受講料の30% 
  当日 受講料の50% 
  連絡なし 受講料の100%

 ・2日目終了後に懇親会を予定しています。(希望者のみ)


【申込&問合せ】 

 Aステーション ホームページhttp://nlp-astation.comから
 または info@nlp-astation.com に直接メールにて、

 ・氏名
 ・電話番号
 ・メールアドレス

 をご記載の上、「〇月〇日のTA講座参加希望」と書いて送ってください。

 


最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

どうぞよろしくお願いいたします。


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