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配信日:2022/10/06
行けばわかるさ
◇◆ Aステーションマガジン (Vol.313) ◇◆



おつかれさまです。


昔、あるセミナーを受講するため
最寄りの駅からその会場へ向かおうと歩いていました。


当時はまだガラケーで、
スマホのナビもなく


まわりの景色を見て、
雰囲気的にそれらしき建物があるように思えず、


「本当にこの道で合ってるのかな」と、
不安になって、そこから引き返し、


あっちかな、こっちかなと、
道に迷ってしまいました。


もう一度、落ち着いて地図を見ながら、
それがあるとされる方向に歩いていくと


さっき引き返した地点まで来ました。
そして、そこから二、三十メートルくらい進み、


そこの角を曲がったすぐそこに、
その会場の建物が見えました。


「なんだ、さっきの道であっとったやん!
あとちょっとだけ前に歩いてたらわかったのに〜」


と、自分にツッコミ。


それまで見えてなかっただけで
すぐそこの角を曲がったところに目標地点がありました。


目標地点の近くまで来ているのに、
「これでいいのかな」となって引き返す。


「これ、今までの人生でやってきたことかもな」
そのとき、そう思いました。




先日、アントニオ猪木さんが亡くなりました。


中学生のころ、プロレスにはまっていた時期があります。
いろんな推しの選手はいましたが、彼は別格でした。


彼がプロレスを引退するときにファンに送った詩。



 この道を行けばどうなるものか


 危ぶむなかれ


 危ぶめば道はなし


 踏み出せば


 その一足が道となり


 その一足が道となる


 迷わず行けよ


 行けばわかるさ



この詩は清沢哲夫さんという、
お坊さんが創った詩を引用したもので、
原文とは少し文言が変わっています。


文言が変わることで原文とは意味や
頭のなかに浮かんでくるイメージが違うと感じますが、
個人的には、こっちもすごく好きです。



猪木さんが亡くなる1週間ほど前に撮影された
動画がアップされています。


「弱った猪木の姿は見たくない」という気持ちもありましたが
「(俺は)見るべきだ」とも思い、見ました。


かなり痩せていて、ベットに横たわったまま、
自分で起き上がることもできず、ろれつもまわらない状態で、

語ったことは


「ありのままの姿をみせる」
「本当は誰にも(弱った自分を)見てもらいたくないよ」
「でも、世間が期待するなら応えたい」

そして、さらに
「今後やりたいことは?」と聞かれて

「世界のゴミを無くしたい」と。



私が子供のころは
プロレスのリングでの
圧倒的な強さをみせてもらい


大人になって、
その奥にあった


”本当の強さ”を
最後の”闘魂”を
みせてもらったような氣がします。




「行けばわかるさ」


背中を押してくれる言葉です。


最後まで読んでくださり
ありがとうございます。


明日もよい一日を☆



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