メール一覧に戻る
配信日:2019/08/23
子供の決断
◇◆ Aステーションマガジン (Vol.246) ◇◆



お疲れ様です。

自分がまだカウンセラーデビューするかしないかくらいのころ、

あるトランスワークをしていたら、

子供のころのある体験が思い浮かんできました。


自分が何歳かはっきりとはわからないけれど、

両親がケンカしていて

それを止めたいと思っている自分

子供の私はどうしたらよいかわからず、

ウソ泣きをしました。


すると、そのケンカはとまりました。


そのあと、

自分のなかで罪悪感というか、

なんとも言えない不快な感覚を感じていたことを思い出します。



そして、この場面とセットで浮かんできたのが

好きだった漫画「北斗の券」を読んでいる場面。

登場人物のラオウとトキの少年時代。

親がいなくなって泣いているトキに兄のラオウが

「泣くなトキ。泣いても父や母は帰って来ん。」

という場面があります。

そのあとにも、ラオウが

「強く生きねばならん」

「オレは涙はすてた!」

そう言っていて、

それを読んでいる場面が浮かんきました。


その二つの場面が浮かんできて私は、、、



――― ≪PR≫―――――――――――――――――――――――――

★残席3名 『TA(交流分析)入門講座』

 詳しくは記事の最後で
―――――――――――――――――――――――――――――――――




「あのとき、”泣かないでおこう(特に人前では)”と決めたかもしれない」

と感じました。



その「泣かない」は「感じない」へとエリアを広げていき、

それは私が30代後半になるまで

感情の感じ方に強く影響したように思います。

今では、ドラマ見てわりと簡単に泣りいてたりします。


このケースは小、中学生?くらいの頃ですが、

もっと小さいときから、

私たちは「こうする」「こうしよう」と決めていたりしていて、

大人になってもそれが残っていることがよくあります。


幼いころに決断したもの。

”幼児決断”

その決断は意識的に決断したものではなく

無意識的に決断したものが殆どです。


時間が流れ、大人になった今となっては、

あまり合理的でないものもあります。



「絶対泣かない」

「誰にも嫌われてはならない(自分を押し殺しても)」

「欲しいと思っていても欲しいと言わない」

「人にポジティブな言葉は与えない」

「異性には近づかない」

「努力したときのみ成功しよう(努力しなかったら成功を受け取らないでおこう)」

「人から愛情は受け取らない」

「人を信用しない」

「人を疑わない」

「親を認めない」

「自分に厳しくしよう(自分には優しくしないでおこう)」

「独りでいよう」

「自分が犠牲になろう」

「よろこばない」

「いつも苦境にいよう」

「不健康でいよう」


など、

いろんなレベル、形があり、

あげればキリはありません。


無意識に身に着けたので

自分でも気づいていないし、

人によっては言われてもピンとこないものもあります。



そして、その決断は

子供のころにしたこと。

情報収集力も乏しく、

考える力も未熟、

まだ選択肢の少ない状態で、

決めたことです。


そして、

大人になり、

あの頃よりも、断然

情報も考える力も選択肢もある状態になって

それをあらためて確認しようとしたり、

改変しようとする人は少ないようです。

そもそも、それができると知らない人が殆どだったりします。

かく言う私もそうでした。


もちろん、今、特に困っていないし

今更、別に知らなくていいという人もいるでしょう。



逆に、もし、なんかうまくいかないと感じていたり、

自分がそれを望むなら


その”幼児決断”を見直して


大人になった自分で


”再決断”することもできます。



好きな言葉に


「断じて行えば鬼神も之を避く」


というものがあります。


強い決断をもって行えば鬼神でさえもよけてくれる

決心して断行すれば、

どんな困難なことも成功することを意味するものです。



意識的に決断することも大切ですが、

それでもうまくいかないときは、


無意識下でそれを制限する何か別の方向に断じていないか(決断していないか)

そこに関心を持つだけでも

状況を変えるのに役立つかもしれません。



明日もよい一日を☆


≪PR≫
―――――――――――――――――――――――――――――――――

★残席3名 『TA(交流分析)入門講座』

―――――――――――――――――――――――――――――――――

交流分析(Tansactional Analysis 以下、TAと呼ぶ)は
1957年アメリカの精神科医であるエリックバーンが創案した
精神的要因による症状や行動についての理論体系であり、
それを応用した心理療法です。

TAは自分や他者を客観的に観るために役立ち、結果として
人とのコミュニケーションの問題を解消することにも役立ちます。
また、カウンセリングや悩み相談などにおいては、
TAという心理モデルがあることで、クライアントの目に見える状態の
その背景にまで気づく範囲が広がります。

【日程】
 ・TA入門 パート1  9月22日(日)10時〜17時30分
 ・TA入門 パート2  9月29日(日)10時〜17時30分

【場所】名古屋駅から徒歩圏内の会場を予定 
    申し込み頂いた方に2週間前までに詳細を連絡します。

【受講料】2日間で18,000円(9月10日までの早期申込み、事前振込みで16,000円)
  
 ※税込、テキスト代込です

【お申込み方法について】

 このメールに返信で「TA講座受講希望」と連絡願います。
 折り返しこちらから連絡します。(2日経っても連絡がない場合は恐れ入りますが
 ホームページから再度問い合わせ願います。


【定員】8名(残席3名 定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。)

【内容】

 一日目
 ・TAとは  TAの考え方、目的
 ・自我分析  自分の内面に存在する5つのキャラクター
 ・エゴグラム  それぞれの機能的自我状態エネルギー量の分析
 ・交流(やりとり)  交流パターンの種類、会話のやりとりの分析 
 ・ストローク  存在や価値を認めるための言動や働きかけ
 ・ライフポジション  無意識で行く精神的居場所

 二日目
 ・ラケット感情  幼いときに学習、形成されたなじみ深い感情 
 ・ゲーム  お互いが嫌な気分で終わるやりとり
 ・人生脚本  無意識に自分で描いてきた自分の人生計画
 ・禁止令・ドライバー  無意識下で働く自分を制限するスクリプトメッセージ
 ・プログラム  無意識にコピーしたやり方 

 ※内容は一部変更する場合があります。

【その他】
 ・資格や修了証は発行されません。
  
 ・予約後はキャンセル料がかかります。
  10日前まで5% 
  9日前〜5日前10% 
  4日前〜2日前15% 
  前日25% 
  当日30% 
  連絡なし100%



≪PR≫
―――――――――――――――――――――――――――――――――
NLP個人レッスン

実践心理学NLPのスキルや考えをトレーナーがマンツーマンで指導します☆
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【NLP個人レッスンはこんな方に】

・NLPを学びたいが忙しくて定期的に講座に通うのが難しい。
・自分にあったペースで無理のない日程と時間で学びたい。
・特に認定資格は重要視していない。または資格取得済みである。
・スキルの実践方法についてトレーナーから個別で指導を受けたい。
・大人数や面識のない人といっしょに受講するのに抵抗を感じる。
・じっくりコーチング、NLPセラピーを受けながらNLPの技術も身に付けたい。
・既にNLPの講座に参加しており、習得済みのスキルなど、さらに磨きたい。
・NLPの講座で学んだが、いまひとつ習得できていない気がするのでもう一度学び直したい。


「NLP個人レッスン」の詳細はこちら
http://nlp-astation.jp/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3/


≪PR≫
─────────────────────────────────
個人セッション (心理カウンセリング/セラピー/コーチング)
─────────────────────────────────
1馬力には限界があります。信頼できる専門家のサポートを受けることで
安心を手にすることができます。
1500件以上のカウンセリング実績、2000時間以上のカウンセリングトレーニング実績、
そして、包容力をもってあなたに寄り添い、問題を取り除き、安心と希望を取り戻すお手伝いをします。


「個人セッション」の詳細は、こちら
http://www.co-astation.com/



★お願い
周りにこのメールマガジンを読んでみたらと思われる方がみえましたら
お薦めしていただけたら幸いです。

登録はこちら ⇒ https://sv6.mgzn.jp/sys/reg.php?cid=S405047
過去の記事はこちら ⇒ http://sv6.mgzn.jp/pub/mailList.php?cid=S405047

───────────────────────────────
このメルマガはセミナーに参加頂いた方、個人セッションを受けて頂いた方
をはじめ、その他の場面でご縁のあった方と配信を希望された方に送らせて
頂いております。


メール一覧に戻る