八木書店出版物メールニュース

八木書店出版物メールニュース 2017年04月12日号〔18号〕

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イベント・ニュース

【学会出展】春の学会・出展情報


八木書店は下記の日程で学会に出展予定です。

書籍の展示販売のほか、近刊書の内容見本などを多数ご用意しております。
学会にお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください。

【5月13日(土)・14日(日)】
・日本語学会(於:関西大学千里山キャンパス)

【5月20日(土)・21日(日)】
・上代文学会(於:奈良女子大学)

【5月27日(土)・28日(日)】
・歴史学研究会(於:学習院大学)
・中古文学会(於:東京女子大学)
・中世文学会(於:明治大学駿河台校舎)

【5月27日(土)】
・日本近代文学会(於:東京外語大学)
 *学会は28日も開催。出店は27日のみ。

【5月28日(日)】
・日本考古学協会(於:大正大学)

【6月10日(土)・11日(日)】
・日本近世文学会(於:大正大学)

【6月24日(土)・25日(日)】
・古代交通研究会(於:日本大学経済学部)

 


週刊読書人Webで担当編集者が裏話を披露 小林修著『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』


「ここを伝えたい!本の編集者より」に小林修著『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』の編集担当者が紹介記事を執筆しました。本書が読売新聞の記事として取り上げられる経緯、本書の読みどころなどをご紹介しております。

 


近代文学特別講座「活字をはみだすもの第14回」参加者募集


活字をはみだすもの(第14回)開催のお知らせ

この度当店では近代文学特別講座「活字をはみだすもの 第14回」を開催致します。日本近代文学を専門とされる諸先生方に、当店所蔵の自筆資料を研究素材として利用して頂き、そこからどんな事柄がわかり、どんな可能性が見えてくるのかを解き明かして頂きます。実物を間近で見られるまたとない機会ですので、何卒奮ってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

【募集】 大学生〜大学院生程度の、文学研究の初心者〜中級者向けの内容です。各回10人程度、延べ40人の募集となります。

【内容】
遺すもの、遺されたもの ―正岡子規資料と周囲の人々
講師 大木志門先生 ◇6月3日(土) 13:00〜14:00

四季を彩る詩の花束 ―佐藤春夫『美の世界』
講師 河野龍也先生 ◇6月3日(土) 15:00〜16:00

堀辰雄書簡から見る葛巻義敏 ―芥川龍之介の甥と同年代の作家たち
講師 庄司達也先生 ◇6月17日(土) 13:00〜14:00

宇野千代『色ざんげ』の周辺 ―木内高音宛書簡から
講師 中澤 弥 先生  ◇6月17日(土) 15:00〜16:00

【会費】 無料

【会場】 八木書店古書部 三階催事場

【主催】 八木書店古書出版部
(担当八木乾二・小沼貴裕)

〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-1
営業時間:10:00〜18:00
TEL 03-3291-8221
FAX 03-3291-8223
mailto:kosyo@books-yagi.co.jp

【お申し込みに際して】
・封書、FAX、E-mail等、書面でお申し込みください。
・E-mailをご利用の場合、書式に規定はありませんが、下記の申し込み書と同等の内容をお知らせください。
・定員超過の場合は先着順とさせていただきます。
・お申し込みの確認として当方よりご連絡を差し上げますが、郵送では間に合わない場合、お電話をおかけすることもございますので、ご留意ください。

新着コラム

徳田秋声全集の誕生秘話 編集委員・編集者による鼎談


*本コラムは、徳田秋声記念館発行『夢香山』平成29年3月20日より転載いたしました。

平成28年11月12日(土)、企画展「秋聲全集物語」にちなみ、『徳田秋聲全集』の版元である八木書店の担当編集者であった滝口富夫氏、編集委員のおひとりである小林修氏(実践女子大学教授)、編集作業に携わられた大木志門氏(山梨大学准教授・当館前学芸員)をお招きして、刊行にまつわるエピソードについてお話しいただきました。

 


召集で中支・南支・北支と転戦


【紙魚の昔がたり10】

「(八木) 太平洋戦争が、段々激しくなって昭和十九年の三月に召集されて、郷里に近い姫路の連隊に入る。もうこの頃は軍も資材が不足で、軍服が支給されない。私服のまま、朝鮮の平壌に送られました。検査の結果は乙種ですから、それまでに訓練は全然受けてない。平壌で教育を受けたんですが、教育が終わる頃に、四国の鯨部隊というのが中支にいて、勇敢すぎて大損害を受けて、人員が激減した。その補充として、平壌から中支にまわされました。そして中支から南支へ、そこからまた北支へ転々としました。[…]」

新刊・関連書案内

【5月20日刊】
日本古代の道路と景観
―駅家(うまや)・官衙(かんが)・寺―


交通施設・官衙・寺院が並び立つ全国各地の景観を、最新の調査事例に基づき復元!

大駅家や官衙・寺など、多面的な機能を持ち合わせた遺跡に注目し、
全国の発掘成果をふまえた論考や、駅家遺構の紹介・コラム等、合計34本を収録。

【古代交通をテーマとした既刊書】

●長らく品切れだった本をオンデマンド版で復刊!
古代交通研究会編『日本古代道路事典〔オンデマンド版〕』


●人とモノをつなぐ水上交通を文献と遺跡から解明!
鈴木靖民・川尻秋生・鐘江宏之編『日本古代の運河と水上交通』


●山岳地域を生きた古代人の交流を探る
鈴木靖民・吉村武彦・加藤友康編『古代山国の交通と社会』


           

日本古書通信だより(2017年05月)

日本古書通信 5月号
5月15日発売です


定価720円(送料78円)

<【5月号主な内容】

◆特集
震災後の本の世界―被災地の古書店と新刊書店の「日常」
・・・<対談>カネイリ・菅原匠子&火星の庭・前野久美子
・・・<東北被災地、古書界の日常> (編集部・折付桂子)

◆本と人
三島由紀夫と「婦人倶楽部」―婚約不履行時代の「永すぎた春」(武内佳代)
「群書類従目録」について(太田正弘)
遠藤周作のフランス語力(久松健一)
子供雑誌「オヒサマ」―小村雪岱と資生堂意匠部(真田幸治)

【5月号特集について】
熊本地震から1年、東日本大震災から6年が過ぎた。
着実に復興への歩みを進めている熊本に対し、
地縁を根底から断ち切られた東北被災地は、
なかなか震災前の日常を取り戻せずにいる。
本の世界の「日常」は、震災前、震災直後、そして今とどう変化してきているのか。
東北被災地ならではの「本屋のある街」をつくろうとする動きを紹介する。

日本古書通信 5月号 5月15日発売 定価720円(送料78円)
※ご注文は本メールに返信、または電話、FAXで。

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八木書店メールニュース 2017/05/12〔20号〕
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