第1回(本年1月開催)大好評につき、新たな出品で第2回を開催いたします。(入場無料)
本展では、御伽草子とよばれる公家や武士の物語、『竹取物語』『伊勢物語』などの平安物語、幸若舞曲や百人一首のカルタ等々、多種多様な奈良絵本コレクション(個人蔵)30点を一堂に展観!
第1回とは別の新たな出品で、時代を追って様々な原本を間近にご覧いただけます。
【奈良絵本とは】
室町時代後期から江戸時代中期にかけて、主に京都・堺などで作られた彩色絵入りの絵本や絵巻のことです。一点毎に手作業で作られ、素朴な作品から豪華なものまで様々な作品が残されています。
※呼称の由来:扇子等の「奈良絵」との連想から、明治期以降に「奈良絵本」と呼ばれるようになりました。
【さらに奈良絵本を知るために】
反町茂雄氏「奈良絵本私考」(全8回)
これをよめば、さらに奈良絵本がわかる、おもしろくなる!
以下のサイトにて公開中。
第1回
https://company.books-yagi.co.jp/archives/5058
【日本古書通信でも連載開始!】
『日本古書通信』2019年10月号より、慶應義塾大学の石川透先生による連載
「奈良絵本・絵巻の研究と収集」がスタート!
あわせてご覧ください!
【本メールマガジン下欄参照】
<会期>2019年10月25日(金)〜11月16日(土)
<展示会開催時間>10時〜入場17時まで
※11/5(火)・10日(日)は休みです。
※入場無料です。
<場所>八木書店 古書部3階
住所:東京都千代田区神田神保町1−1